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Googleは何年も前から自社製品にイースターエッグを隠しています。常に存在するものもあれば、特別な日や特定のイベントを記念して発売されるものもあります。最近の例では、エイプリルフールにグーグルマップで蛇を弾く機能が登場しました。
さて、Googleは新しいイースターエッグを用意しています。アベンジャーズのエンディングやサノス、そしてあの厄介なインフィニティチャレンジも収録されています。かつて『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でサノスが人口の半分を消し去った戦争があったじゃないですか。
アベンジャーズのフィナーレが映画館で繰り広げられています。マーベル・シネマティック・ワールドは、『マン・オブ・スティール』から11年、22作品を経て、世界中の無数のスーパーヒーローが集結した壮大なストーリーに終止符を打ちつつあります。
ゲーム・オブ・スローンズ』が最終シーズンに突入したように、『アベンジャーズ』のフィナーレをめぐるハイプは大きいです。何かが大々的に宣伝されると、誰もがその流れに乗りたくなるものです。その中には、検索にイースターエッグを隠したGoogleも含まれています。
このアベンジャーズをテーマにしたGoogle検索の仕掛けを発動させるには、Googleを開いて「Thanos」と検索してください。期待通りの結果が得られますが、ページのどこかに「Infinite Challenge」が表示されているはずです。見つけて、クリックします。
クリック音がして、結果が目の前に消えます。検索結果の半分がデジタルダストに分解された時点で、検索結果の数は半減します。よくやった!これでタノスの悪の計画も完遂だ。
よかった、すべてが失われたわけではないんですね。2回目の無限チャレンジをクリックすると、タイムストーンがホイホイと出てきます。結果の数は元の合計に戻り、ページ上のすべての要素が魔法のように復元されます。
これは明らかに、人々が話していることに関与しようとする、Googleのちょっとした楽しみなのです。でも、ネット上ではネガティブな意見が多いので、気晴らしにはなりますね。たとえそれが、神へのコンプレックスを抱えた殺人狂の行動に触発されたとしても。
このGoogleイースターエッグが永久的なものなのか、それとも映画館で『アベンジャーズ』のラストシーンが上映されている間だけ公開されるのかは不明ですが、このイースターエッグが公開されると、『アベンジャーズ』のラストシーンが上映されることになります。いずれにせよ、SNSでネタバレを投稿するのは非常に良くない行為ですので、くれぐれもご注意ください。お願いします。
写真提供:Marco Sit/Flickr