オーディオテクニカのM50ヘッドフォンは、市場でも最高のスタジオ用ヘッドフォンとしてしばしば話題にのぼります。ひとつ難点があるとすれば、ケーブルです。オーディオテクニカは、「2019 Consumer Electronics Show」にて、フラッグシップイヤー・ワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT」の最新バージョン（価格199ドル）を発表しました。

有線ヘッドホン「ATH-M50x」をご存知の方なら、「ATH-M50xBT」が有線ヘッドホンと同じ高音質であることをご理解いただけると思います。新たに追加されたBluetooth 5接続では、最も一般的なオーディオコーデックであるAptXとAACを使用して高音質再生を維持します。

高性能なBluetooth接続を追加したにもかかわらず、ATH-M50xBTは1回の充電で40時間という驚異的なバッテリーライフを実現しています。イヤーカップの底面にあるマイクロUSB端子は、ヘッドホンの充電ポイントとして機能します。充電器がなく、電池が消耗している場合は、付属の3.5mm AUXケーブルで充電することができます。また、急速充電にも対応しており、わずか10分の充電で45分の再生が可能です。

ヘッドホンを使い終わったら、電源を切り、置いて、一日を始めるのです。ただ、どこに置いたか忘れがちなのが難点です。AndroidとiOS用のアプリ「Audio Technica Connect」は、前回ヘッドホンを接続した地理的な位置を記録しているので、ヘッドホンを見つけるのは問題ないでしょう。

45mmの大型ドライバーを搭載し、再生周波数は15,000Hzから28,000Hzです。レア・アースマグネットと銅クラッドアルミ線のボイスコイルは、オリジナルのスタジオヘッドホン「M50x」と同じものです。

M50xBTは、内蔵マイク、ミュージックコントロール、ボリュームボタンをイヤーカップに搭載し、利便性を高めています。タッチコントロールにより、ボタンに触れるだけで**デジタルアシスタントにアクセスすることができます。

2018年10月に発売されたオーディオテクニカ ATH-M50xBTの価格は199.99ドルで、現在全世界で販売中です**。CESのオーディオテクニカブースでのデモの様子から、すべてのオーディオマニアの心をつかむヘッドホンであることは間違いないでしょう。

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