macOSには、ユーザーに喜ばれる小さな機能がたくさんあります。Windowsにはなかった機能として、Macユーザーはスペースバーを押すことでどんなファイルでも瞬時にプレビューできるクイックルックがあります。Windowsで体験したい場合は、無料のアプリが用意されています。ここでは、その試し方を紹介します。

Windows 10でスペースバーを使ってファイルをプレビューする方法

1. Microsoft App Storeを開き、QuickLookを検索するか、QuickLookのダウンロードページに直接アクセスしてください。
2. 取得」をクリックして、アプリケーションをダウンロードしてください。インストールすると、ファイルエクスプローラーで「特定の種類のファイル」をプレビューできるようになります（開発者は特定の種類を指定していません）。
3. ファイルをプレビューするには、ファイルをハイライトして、スペースバーを押してください。
4. もう一度スペースキー（またはEscapeキー）を押すと、プレビューが終了します。
5. デフォルトのプログラムでファイルを開き、プレビューを閉じるには、Enterキーを押します。
6. マウスのホイールをスクロールすると、音声や映像の音量を変更することができます。Ctrlキーを押しながらマウスのホイールをスクロールすると、画像を拡大・縮小することができます。
7. 左上には「上に表示する」「閉じないようにする」というアイコンがあり、他の作業をしながらでも簡単にプレビューを維持することができます。

QuickLookは、画像、音楽、動画、ドキュメント（PDFなど）、ZIPファイルまでプレビューできることがわかりました。ただし、表計算ソフトでは使えません。

Windowsにはファイルの断片を表示するプレビューペインがあるのを覚えている方も多いと思いますが、QuickLookには及ばない部分もあり、詳細ペインとプレビューペインを同時に開くことができないのが難点です。この小さなプレビューエリアは、QuickLookほどファイルの中身を表示しないし、ファイルエクスプローラーで大きなスペースを取るので、ファイルの移動がしにくい。

その他のヒントは、File Explorerの最適な調整方法をご覧ください。