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Photoshopなら、元に戻すのもやり直すのも簡単です。エラーの取り消し、操作のやり直し、履歴の遡りなど、簡単なキーボード操作や数回のクリックで実行できます。
このチュートリアルでは、Photoshop初心者が写真を編集する前に覚えておくべき2つのキーボードコマンドを紹介します。また、Photoshopの履歴パネルにアクセスすることで、編集ワークフローの以前の段階に戻ってやり直す方法も紹介します。
さあ、はじめましょう
Photoshopで最も便利でよく使われるコマンドの1つが「元に戻す」コマンドです。実行すると、Photoshopで行った以前の操作を取り消します。
2018年10月にリリースされたPhotoshop CC(20.0)より、複数ステップ、最後のセーブポイントまで遡ってアンドゥができるようになりました。
以下は、アンドゥ操作を行うための2つのキーボードショートカットです。
また、PhotoshopのメニューからEdit> Undoを選択することで、操作を取り消すことができます。なお、Photoshopは最後に行った操作を元に戻すかどうかを識別します。この場合、新しいレイヤーが作成されたので、メニューに「新しいレイヤーを元に戻す」が表示されます。
元に戻す」コマンドは、Photoshopでレイヤーのサイズを変更するときなど、より複雑な作業を行うときに特に便利です。
Photoshopでアクションをやり直すのも簡単です。同じ動作を何度も行うためにメニューを探す手間を省くことができるので便利です。
Redo操作を行うには、次の2つの方法があります。
また、Photoshopのメニューから「編集 >やり直し」を選択しても、やり直しが可能です。元に戻す」の例と同様に、Photoshopは利用可能なアクションを認識し、メニューに記録します。この例では、「コピーでレイヤーをやり直す」がメニューオプションになっています。
Redoコマンドは、特に複雑なプロジェクトの作業において、特定の操作を繰り返し行うのに便利なコマンドです。
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履歴パネルは、ワークフローの前の段階に戻って編集を開始したい場合に便利です。
Photoshopのメニューから「履歴」にアクセスするには、「ウィンドウ >履歴」を選択します。
以下は、このPhotoshopセッションのHistoryパネルの例です。古いアクションはメニューの一番上に表示されます。以前のバージョンに戻るには、再開したいメニューアクションをクリックするだけです。
履歴は、履歴パネルタブをクリックすることでもアクセスできます。ワークスペースに履歴が表示されていない場合は、上記の手順で履歴を追加することができます。
Photoshopでは、「元に戻す」「やり直す」操作を行うためのショートカットやコマンドを賢く用意し、ユーザーの時間を大幅に短縮しています。実は、Photoshopには、他の操作を行うためのショートカットが何十個もあります。それらを覚えておくと、写真編集作業がスムーズに進みます。
写真提供:Soumil Kumar/Pexels