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Appleの社員は、あなたが最新のiDeviceを購入することを好むかもしれませんが、古い製品のサポートを提供し続けることも非常に喜ばれることでしょう。特に、それが重要なことであればなおさらです。
例として、Appleは、最新のios14オペレーティングシステムを実行していない古いiPhoneやiPadをサポートするために設計されたios12のインクリメンタルアップデートをリリースしました。このアップデートでは、COVID-19露出通知機能のバグが修正されています。
このアップデートは、ios 12.5.1と呼ばれ、iphone 5s、iphone 6、iphone 6plus、第6世代iPod touch、iPad Air、iPad mini 2、iPad mini 3といったデバイスが対象です。 2013年のiphone 5s、iPad Air、iPad mini 2といった年代から2015年に発売された第6世代iPod touchと、これらのデバイスの年代はさまざまです。
これらのデバイスをアップデートする理由は、Appleが昨年導入した「COVID-19 Exposure Notification Tool」の適用を受けるためです。従来は、ios13またはios14が動作する新しいApple製デバイスをお持ちの方のみが利用可能でしたが、より多くのユーザーの皆様に本ツールをご利用いただくための取り組みです。
Bluetoothを利用して近くにあるiphoneやAndroids**を検索し、露出通知システムを実現する機能です。COVID-19コロナウイルスが陽性と診断された場合、その診断結果を匿名で共有する機能を利用することができます。ユーザーは、陽性と判定された人と密接に接触したことがあるかどうかを判断することができます。
AppleとGoogleはプライバシーに配慮してこのシステムを構築したため、その過程で識別情報を共有することはありませんでした。コロナウイルスに感染している人がいることを知らされた場合、自己検疫など、ユーザーが取るべき対応策をお知らせします。
AppleのiOS 12.5.1アップデートのリリースノートによると、"露出通知がログプロファイルの言語を誤って表示する可能性がある問題を修正 "したとのことです。
ユーザーの皆様には、できるだけ早くこの最新バージョンにアップデートしていただくことをお勧めします。
Appleの最新のiOS採用データによると、アクティブなiOSユーザーの大半がiOS 14にアップグレードしています。
現在、iOS 13より古いバージョンのiOSを搭載しているデバイスは、わずか10%です。過去4年間に発売されたiphoneとipadでは、この数字はさらに低く、合計で2%から3%となっています。
最新OSであるios14、iPadOS14にアップグレードするユーザーの割合は75%を超えています。
Photo credit: Olia Nayda/Unsplash CC