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PlayStation 5の発売を目前に控え、ソニーから「PS5は1080p、4K、8Kの解像度に対応するが、1440pには対応しない」という声明が発表されました。
IGN Italy編集部は、ソニーからPlayStation 5の所有者に1440pの解像度は提供されないという確認を得ました。ウルトラワイドモニターをお持ちで、PS5と一緒に使う予定がある方には悪い知らせかもしれませんね。
1440pのディスプレイが使えないわけではありませんが、1440pに拡大するか、4Kなどの高解像度に落とす必要があるため、理想的とは言えませんが、本末転倒でもないでしょう。
1440pに対応していないことは、多くの点で、ほとんどのPS5ユーザーに影響を与えないでしょう。1080p、4K、8Kのディスプレイをお持ちの方は、「プレイステーション 5」がすでに3つのディスプレイに対応しているため、問題なくご利用いただけます。
しかし、もしあなたが1440pのモニターでゲームをしているならば、PlayStation 5を購入する際に突き当たる可能性があります。これは、PS5がこのソリューションに対応するように設計されていないためです。
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PCゲーマーのおかげで、1440pモニターの人気は高まっています。ですから、すでに1440pのモニターを使っているPCゲーマーで、PlayStation 5を買って使おうと思っている人でなければ、問題ないでしょう。
このような場合、PS5を本来の用途である正しい解像度で使用するために、さまざまなディスプレイオプションを検討するのが最善です。もちろん、画像を拡大縮小することは可能ですが、そうしたいですか?
モニターを拡大・縮小すると、画質が落ちるなどの問題があります。せっかく新しい次世代デバイスを買ったのに、こんなこと誰も望んでいないはずです。むしろ、その栄光の中でレースをしたいのではないでしょうか。
実は、そうではないかもしれません。ほとんどの人は、PS5のローカルソリューションのいずれかを使って新しいゲーム機をプレイするでしょうから、PS5の販売台数が大きく落ち込むことはないでしょう。Steamによると、1440pのディスプレイを持っているユーザーは約7.5%しかいないそうです。そして、プレイステーションユーザーの数は大幅に減少するでしょう。
PS5のゲームをプレイするために1440pモニターを購入しようと思っている方は、やめたほうがいいと思います。その代わり、PlayStation®5のネイティブ解像度である1080p、4K、8Kのいずれかを購入すれば、新しいゲーム機をセットアップする際にがっかりすることはありません。
写真提供:Natanael Ginting/Shutterstock