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インターネット上には様々な言語で書かれたWebページが溢れており、自動翻訳ツールはどのブラウザにとっても便利な機能となっています。マイクロソフトは最近、Edge Canaryで翻訳する内容をユーザーが選択できるようにし、翻訳の質を向上させました。
ドイツのウェブサイト「Deskmodder」では、このツールについてレポートしています。皮肉なことに、もしあなたがドイツ語を話せないなら、ウェブページを読むのに自動翻訳ツールが必要になるかもしれません。
RedditユーザーがEdge Canaryの全く新しい翻訳機能を発見したことを、deskmoderが明らかにしました。標準版のEdgeはページ全体を翻訳することができますが、今回のアップデートにより、ユーザーが特定の文章や段落を選択して翻訳することができるようになりました。
この例から、テキストを選択して右クリックすることで、翻訳機能にアクセスできるようです。また、アドレスバーからすべての翻訳を復元することもできます。
この新しい翻訳機能がどのようなサービスを利用しているかは、まだ未定です。ただし、現在Edgeが全ページ翻訳を利用しているのに対し、Microsoftのトランスレーターを利用する可能性が高いです。
なお、この機能は通常版のEdgeには搭載されていません。現在、Edgeのベータテスト版ブランチであるEdge Canaryでのみ利用可能です。
それだけでなく、一部のEdge Canaryユーザーしかこのアップデートを受け取っていません。そのため、この機能を試すには、パソコンにアップデートが届くまで待つ必要があるかもしれません。
外国語のウェブページを閲覧する場合、自動翻訳機を用意しておくと安心です。Edgeの新しい翻訳機能では、マウスの右クリックひとつで特定の文章や段落を翻訳することができます。
マイクロソフトは、新しいChromeEdgeを他の主流ブラウザの主要な競争相手とすることに躍起になっています。最近、ブラウザ上でCanaryのスクリーンショットを撮ることができるウェブクリップツールが更新されました。