Googleマップは道順を知るには最適ですが、オフロードで帰り道が分からなくなったら、アドリブが必要になります。道に迷ったときにGoogleマップで移動経路を探せるのはありがたい。その方法をご紹介します。

この方法は、AndroidやiPhoneの端末に、地球の磁場を利用して進行方向を知ることができる磁力計が搭載されている場合のみ有効です。最近のAndroid端末のほとんど（すべてではないにせよ）には、最近のiphoneと同様に磁力計がインストールされています。

Googleマップで道案内

Googleマップビューを利用して、移動の道順を簡単に確認できます。この手順はiPhoneでもAndroidでも使えますが、できるだけ正確な方向を示すために、最初にコンパスをキャリブレーションしておくとよいでしょう。

関連：Androidでコンパスをキャリブレーションして、端末の測位精度を向上させる方法

また、自分の位置や方向を正確に把握するために、**で位置情報サービスが有効になっていることを確認する必要があります。

Googleマップアプリでは、右上に小さなコンパスのマークが表示され、その下に地図の地形やスタイルを変更するボタンが表示されているはずです。コンパスが表示されていない場合は、2 本指でマップビューを移動して表示させることができます。

コンパスアイコンの赤いマークは北を、グレーのマークは南を指しています。青いビームアイコンは、現在の進行方向を示します。

上の例では、北が右を指しているので、現在の進行方向はほぼ東です。コンパスのアイコンを目印に、東西南北に正しく移動することができます。

グーグルマップで北を探す

手動で地図を一定方向に移動させる代わりに、コンパスのアイコンをタッチすると、マップビューが自動的に現在地の北や南に向かいます。

つまり、青いアイコンにビームが上を向いている間は、北に向かっているということです。下を向いていれば、南へ向かうことになるなど。そのためには、Googleマップビューの右上にあるコンパスのアイコンをクリックします。

地図の位置が移動し、アイコンが北を指すように更新されます。

数秒後、マップビューからコンパスのアイコンが消えます。手動で地図を動かすと再び表示され、正しい南北の位置を表示してナビゲーションをサポートします。

マップビューが北に向かってキャリブレーションされた後、青いビームアイコンで方向を変えると便利です。ビームが上を向いている限り、あなたは北に向かっていることになります。

例えば、青いビームアイコンが右を向いている場合、東に移動していることになります。手動で地図表示を変更する必要がある場合は、コンパスが再表示され、進行方向を把握することができます。