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Windowsのタスクバーは、パソコンで頻繁に使用するアプリケーションに素早くアクセスするのに最適な機能です。しかし、画面のスペースを確保するために、非表示にすることを好むユーザーもいます。Windows 10でタスクバーを非表示にする方法をご紹介します。
タスクバーを自動的に隠すには、デスクトップ上の任意の場所で右クリックし、ポップアップメニューから「個人設定」を選択します。
左ペインで「タスクバー」を選択します。
または、タスクバー自体を右クリックして、メニューから「タスクバーの設定」を選択することも可能です
どちらの方法を選んでも、タスクバーの設定メニューが表示されるようになります。ここから、「デスクトップモードでタスクバーを自動的に隠す」のスライダーを「オン」に切り替えます。また、パソコンをタブレットモードに切り替えられる場合は、オプションを「オン」に切り替えることで、タスクバーを隠すことができます。
これで、タスクバーが自動的に非表示になります。つまり、タスクバーにあるアプリケーションから通知を受けるか、タスクバーがあるべき位置にマウスを合わせないと表示されないようになっているのです。
関連:Windowsタスクバーが正しく自動非表示にならない場合の対処方法
スライダーを「オフ」の位置に戻すと、これらの設定を解除することができます。
ハッカー気分で、コマンドプロンプトを使ってコマンドを実行することで、自動非表示のオプションを切り替えることも可能です。
関連:Windowsコマンドプロンプトの便利なキーボードショートカット34選
まず、Windowsの検索バーに「cmd」と入力してコマンドプロンプトを開き、検索結果の中から「コマンドプロンプト」アプリケーションを選択します。
コマンドプロンプトで、このコマンドを実行すると、タスクバーの自動非表示オプションがオンになります。
powershell -command "&{$p='HKCU:SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\StuckRects3';$v=(Get-ItemProperty -Path $p).Settings;$v[8]=3;&Set-ItemProperty -Path $p -Name Settings -Value $v;&Stop-Process -f -ProcessName explorer}"タスクバーの自動非表示オプションをオフにするには、次のコマンドを実行します。
powershell -command "&{$p='HKCU:SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\StuckRects3';$v=(Get-ItemProperty -Path $p).Settings;$v[8]=2;&Set-ItemProperty -Path $p -Name Settings -Value $v;&Stop-Process -f -ProcessName explorer}"