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Windows 10でディレクトリを操作する方法を学んだら、次はコマンドプロンプトを使用してファイルを検索して開く方法を学びます。ファイルエクスプローラーでファイルを操作して開くのと同じように簡単にできます。その方法をご紹介します。
まず、Windowsの検索バーに「cmd」と入力し、検索結果から「コマンドプロンプト」を選択すると、PC上でコマンドプロンプトが開きます。
コマンドプロンプトを開いたら、ファイルを探して開いてください。
もしかしたら、開きたい項目のファイルパスが既に分かっているかもしれませんし、そうでないかもしれません。そうでない場合は、ファイルエクスプローラーで探す必要はなく、後でコマンドプロンプトに戻ればよいのです。代わりにこのコマンドを使用することができます。
ディレクトリ "\search term*"/s
もちろん、「検索語」を実際の検索語に置き換えるだけです。そこで、「Example file」というファイルを探したい場合、次のようなコマンドを使用します。
dir"↵例題ファイル"/s
コマンドプロンプトは、入力された検索語のすべてのインスタンスを検索し、見つけることができます。(1)ファイルのパスを表示し、(2)ファイル名と拡張子を提供します。
さて、ファイルが見つかったので、開いてみましょう。
関連:Windows 10でマウスを使わずにファイルエクスプローラーを使う方法
ファイルを開くには、コマンドプロンプトで開きたいファイルのあるディレクトリに移動する必要があります。今回は、「Documents」フォルダの中に「example」フォルダを作成しましたので、ここから説明します。
コマンドプロンプトで、「ディレクトリの変更」コマンド(cd<folder>)で、フォルダを参照する。現在、コンピュータのファイルシステムの最上位にいるので、「Documents」→「Examples」の順に移動する必要があります。そこで、次のようなコマンドを使用することにします。
cd document ⇄ 例
直前のドキュメント構造に移動する必要があり、その場合 "Documents" をスキップして "Examples" に直接移動することはできませんので、ご注意ください。
コマンドを入力したら、Enterキーを押して、そのフォルダに入ります。
さて、いよいよこのフォルダの中の、「example file」と名付けたファイルを開いてみましょう。
ファイルを開くには、ファイル名と拡張子をカンマで反転して入力します。
"サンプルファイル.docx"
これでファイルが開きます。
もう少し速くするために、実際に正しいフォルダに移動して、1つのコマンドでファイルを開くことができます。トップレベルに戻ったと仮定して、以下のコマンドを実行します。
""DocumentExampleExample" file.docx""
唯一の違いは、cdコマンドが付かないことと、パス全体が逆カンマで書かれていることです。