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文書を印刷する必要があるがプリンターがない、あるいは記録として永遠に変わらない安定したフォーマットで保存しておきたい、という場合があります。この場合、PDFファイルに「印刷」することができます。幸いなことに、macOSではほとんどすべてのアプリケーションでこれを簡単に実現できます。
アップルのMacintoshオペレーティングシステム(macOS)は、初代MacOSXのパブリックベータ版から20年間、PDFファイルをサポートしています。印刷可能なアプリケーション(Safari、Chrome、Pages、Microsoft Wordなど)であれば、ほぼ全てのアプリケーションでPDFプリンター機能を利用することができます。その方法をご紹介します。
印刷したい文書をPDFファイルとして開き、画面上部のメニューバーから「ファイル」→「印刷」を選択します。
印刷ダイアログボックスが表示されます。印刷ボタンは無視する。印刷画面の下に「PDF」と書かれた小さなドロップダウンメニューが表示されますので、それをクリックします。
PDFのドロップダウンメニューで、"PDFとして保存 "を選択します。
保存」ダイアログボックスが表示されますので、任意のファイル名を入力し、保存場所(ドキュメントまたはデスクトップなど)を選択して、「保存」をクリックします。
その後、印刷された文書はPDFファイルとして、ご希望の場所に保存されます。作成したPDFファイルをダブルクリックすると、紙に印刷した場合と同じように文書が表示されるはずです。
そこから、好きな場所にコピーしたり、バックアップしたり、将来の参考のために保存したり、あなた次第です。