Windows 10のプロダクトキーを探すには、コマンドプロンプトでクイックコマンドを入力することで探すことができます。ここでは、Windowsレジストリを使用した方法でプロダクトキーを見つける方法を説明します。

コマンドプロンプトを使用してWindows 10のプロダクトキーを検索する

コマンドプロンプトを使用してWindows 10のプロダクトキーを検索するには、管理者権限でコマンドラインアプリケーションを開く必要があります。そのためには、Windowsの検索バーに「cmd」と入力してください。

検索結果にコマンドプロンプトが表示されます。右クリックして表示されるウィンドウから「管理者として実行」を選択します。プロンプトが表示されたら、Windowsアカウントのパスワードを入力します。

開いたら、以下のコマンドをコピー＆ペーストし、Enterキーを押します。

wmic path softwarelicensingservice get OA3xOriginalProductKey

すると、25桁のプロダクトキーが表示されます。

注：この方法では、コンピュータのBIOSまたはUEFIファームウェアに保存されているWindowsプロダクトキーが表示されます。つまり、パソコンに付属しているオリジナルのWindowsキーが表示されるのです。その後、別のキーでWindowsをインストール（またはデジタルライセンスを取得）した場合、そのキーは現在お使いのコンピュータで使用されているものとは異なるものになります。現在のキーをコンピュータで使用したい場合、NirSoftのProduKeyは素晴らしいグラフィカルツールです。

以上です。この方法は手っ取り早いですが、簡単に覚えられるコードではなさそうです。今後、より早くプロダクトキーにアクセスしたい場合は、Windowsレジストリを使用する方法に切り替えてください。

Windowsレジストリを使用したWindows 10プロダクトキーの検索方法

更新：この方法はウェブ上であちこちで見られますが、最新バージョンのwindows 10では本当に使えるキーが返ってこないようです。(例えば、このスクリプトはMicrosoftのTechNetギャラリーでは別の動作をしますが、レジストリの「DigitalProductId」の出力も取得します)。2020年7月現在、このセクションをスキップして、上記の方法で代用されることをお勧めします。

Windowsレジストリのヒントは、もともとMicrosoftのフォーラムにユーザー（そのアカウントはもう有効ではありません）が投稿したものです。

まず、メモ帳を開き、デスクトップ上の任意の場所で右クリックし、「新規作成」にカーソルを合わせて、メニューから「テキスト文書」を選択します。

このコードをコピーして、以下のメモ帳に貼り付けてください。

Set WshShell = CreateObject("WScript.Shell") MsgBox ConvertToKey(WshShell.RegRead("HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\DigitalProductId")) Function ConvertToKey(Key) C***t KeyOffset = 52 i = 28 Chars = "BCDFGHJKMPQRTVWXY2346789" Do Cur = 0 x = 14 Do Cur = Cur * 256 Cur = Key(x + KeyOffset) + Cur Key(x + KeyOffset) = (Cur \ 24) And 255 Cur = Cur Mod 24 x = x -1 Loop While x >= 0 i = i -1 KeyOutput = Mid(Chars, Cur + 1, 1) & KeyOutput If (((29 - i) Mod 6) = 0) And (i <> -1) Then i = i -1 KeyOutput = "-" & KeyOutput End If Loop While i >= 0 ConvertToKey = KeyOutput End Function

次に、"ファイル "タブをクリックし、"名前を付けて保存 "を選択します。

ファイルエクスプローラで、「名前を付けて保存」のドロップダウンリストを「すべてのファイル」に設定し、ファイル名を付けます。名前は何でも良いですが、.vbsファイルである必要があります。名前は、product-key.vbsとします。

ファイル名を入力したら、ファイルを保存します。

Windows 10のプロダクトキーは、新しいファイルを開けばいつでも確認できるようになりました。