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Word文書の一部を近くで見たいときや、標準サイズよりも多くのページを見たいときは、拡大・縮小して見ることができます。その方法をご紹介します。
Wordの文書を拡大・縮小するニーズはよくあることです。マイクロソフトでは、ウィンドウ下部のステータスバーの右側に、素早くアクセスできるようにズームバーを配置することがよくあります。
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ズームバーを使うには、スライダーをクリックして左右にドラッグすると、それぞれ拡大・縮小できます。そうすると、ページのパーセンテージが減ったり増えたりするのがわかると思います。
また、マイナス(-)またはプラス(+)記号をクリックすると、10%単位で拡大・縮小することができます。
Word文書の特定の部分が見えなくなるまで(水平方向に)ズームインすると、ページの下部に水平方向のスクロールバーが表示されます。
ズーム機能をより細かく制御したい場合は、[ズーム]ダイアログボックスを使用すると、より多くのオプションを使用することができます。アクセスするには、「表示」タブを選択し、「ズーム」グループ内の「ズーム」ボタンをクリックします。
ズーム」ダイアログボックスが表示されます。Zoom to」グループには、いくつかの定義済みのオプションが表示されます。右側のオプションは、与えられた目的に対して特定の割合で拡大・縮小を行い、左側のオプションはデフォルト値が設定されています。この割合は、端末の画面サイズやWordのウィンドウサイズ(フルスクリーン、ハーフスクリーンなど)によって異なります。
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探している定義済みのオプションがない場合は、「パーセント」オプションの横にある上下の矢印をクリックすると、1%単位で拡大・縮小できます(ズームバーの10%単位と比較)。
終了後、「OK」を選択すると、変更が反映されます。
お使いの端末によっては、拡大・縮小のショートカットも用意されています。タッチスクリーン(またはタッチパッド)を使用している場合は、「拡大・縮小」機能を活用することができます。この機能は、2本の指を画面に置いて「ピンチ」するとズームイン、指を離すとズームアウトすることができるものです。
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最後に、スクロールホイール付きのマウスをお使いの方は、「Ctrl」キーを押しながらホイールを上下にスクロールさせると、それぞれ拡大・縮小することができます。