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Microsoft PowerPointを開くと、デフォルトでは左側のペインにスライドのサムネイルが表示されます。PowerPointでは、これらのサムネイルを隠したり、表示したり、サイズを変更したりすることができます。その方法をご紹介します。
仕事のやり方は人それぞれです。アウトラインを作成するため、あるいは編集中にスライド間を簡単に移動するために、スライドのサムネイルを残しておきたい方もいらっしゃるでしょう。しかし、人によっては、邪魔だと感じ、隠したい、小さくしたいと思うかもしれません。どちらも比較的簡単に実現できます。
デフォルトでは、PowerPointの通常表示モードになっているはずです。そうでない場合は、「表示」タブで「通常」ボタンをクリックします。
通常表示にすると、ウィンドウの左側にスライドのサムネイルが表示されます。
サムネイルのサイズを小さくするには、分割バーをクリックして左へドラッグします。
サムネイルを完全に隠すには、バーを左方向にドラッグして、サムネイルを消します。
サムネイルを非表示にした後、再び表示させる場合は、左側の「サムネイル」の上にある矢印をクリックします。
スライドのサムネイルサイズを大きくするには、分割バーをクリックして右にドラッグします。
また、サムネイルプレビューペインにカーソルを合わせ、Ctrlキーを押しながらマウスホイールを操作することで、サムネイルのサイズを素早く変更することができます。ただし、この方法では、サムネイルを完全に隠すことはできません。
PowerPointを使用する際に、スライドのサムネイルを隠すことが多い場合は、PowerPointを開く際のデフォルトビューを変更することを検討してください。
そのためには、「ファイル」タブを開き、左側のペインの一番下にある「オプション」を選択します。
PowerPointオプション」ウィンドウが表示されますので、「詳細設定」を選択します。
表示」セクションまでスクロールし、「この表示ですべての文書を開く」の隣にある矢印を選択すると、メニューオプションが表示されます。
メニューで、デフォルトで使用する表示スタイルを選択します。さまざまなオプションがあり、そのうちのいくつかはスライドのサムネイルを含みません。
最後に「OK」をクリックして変更を確定すると、次にPowerPointを使用するときに、選択した表示スタイルで開かれます。