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GoogleDocsでは、パソコンのマイクを使った音声入力で口述筆記ができます。反復性疲労でお悩みの方や、タイピングが苦手な方にもおすすめです。Googleドキュメントで音声入力を利用する方法をご紹介します。
注:音声入力は、GoogleドキュメントとGoogleスライドのスピーカーノートで、Google Chromeを使用している場合のみ利用可能です。
まず、マイクが設置され、動作していることを確認する必要があります。
マイクの設定が完了したら、Chromeを起動し、Googleドキュメントにアクセスします。また、Chromeのアドレスバーに「New Document」と入力すれば、すぐに新しいドキュメントを開始することもできます。
音声入力を有効にするには、「ツール」→「音声入力」をクリックします。WindowsではCtrl+Shift+S、macOSではCommand+Shift+Sを押してもOKです。
マイクのアイコンが付いたウィンドウが表示されますので、口述筆記の準備ができたらそれをクリックします。ウィンドウをクリックしてドラッグすれば、ツールを好きな位置に移動できます。
注:初めて音声入力を使用する場合は、Chromeにマイクの使用許可を与える必要があります。
音声入力で母国語が自動的に読み込まれない場合は、3つの点をクリックし、言語ドロップダウンリストを使って100以上の言語や方言から選択することができます。
自分の言っていることが相手に伝わるように、普段の声の大きさとテンポではっきりと話す。これで、あなたの発言はすべて本文に表示されるようになります。理解できない場合は、言語メニューで正しい方言が選択されているかどうか確認してください。
音声入力は、あなたの声をリアルタイムで処理します。話し終わったら、もう一度マイクをクリックすると、聞くのをやめます。
文書に句読点をつける場合、以下のようなフレーズで音声入力も理解できます。
ですから、例えば、"Google Docsでのディクテーションは簡単で楽しいし、さらに...... "と言うことができます。
注:句読点は、ドイツ語、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ロシア語にのみ適用されます。
音声入力は、文字を入力したり、句読点を付けたりする機能だけでは終わりません。ツールバーをクリックすることなく、文書内のテキストや段落の編集や書式設定に使用することができます。
注意:音声コマンドは英語版のGoogleドキュメントでのみ利用可能です。スライドやプレゼンテーションでは利用できません。アカウントとドキュメントの言語は英語である必要があります。
間違えて消したい言葉を言ってしまったときは、「Delete」または「backspace」と言えば、カーソルの前にある言葉を消すことができます。
その他、音声入力の生産性を高める、便利なコマンドをご紹介します。
音声コマンドの数は無限大のようです。ツールウィンドウのクエスチョンマークをクリックするか、"voice commands list "と言えば、全リストを見ることができます。
文書が完成し、音声入力で発言中の単語を抽出する必要がなくなったら、"Stop listening" と言ってください。
音声入力と音声テキスト変換は、近年、多くの機能、コマンド、より高い精度を備えており、すべてのメモ、あるいは文書全体を入力するために使用することができます。
また、手根管症候群など、タイピング時の痛みに悩む方にも、音声入力は有効です。すべてのコマンドをマスターすれば、もうキーボードやマウスを使って文書を入力する必要はないかもしれませんね。