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ubuntuがあなたのコンピュータに関するデータを収集するのを止める方法

ubuntu 18.04は、お使いのコンピューターのハードウェアとソフトウェア、インストールしたパッケージ、アプリケーションのクラッシュレポートに関するデータを収集し、それらをすべてubuntuのサーバーに送信します。このデータ収集はオプトアウトすることができますが、3つの場所で行う必要があります...。

ubuntu 18.04は、お使いのコンピューターのハードウェアとソフトウェア、インストールしたパッケージ、アプリケーションのクラッシュレポートに関するデータを収集し、それらをすべてUbuntuのサーバーに送信しています。このデータ収集はオプトアウトすることができますが、3カ所で行う必要があります。

システム情報の報告をオプトアウトする方法

ubuntu 18.04をインストールして起動すると、「Ubuntuへようこそ」ウィンドウが表示されます。クリックすると、「Help improve Ubuntu」の画面で、パソコンに関するデータをUbuntuに提出するかどうかを選ぶことができます。

デフォルトでは、「はい、Canonicalにシステム情報を送信します」オプションを選択します。このデータ収集を拒否する場合は、「いいえ、システム情報を送信しない」を選択してください。

どのようなデータが送信されたかを知りたい場合は、「Show first report」をクリックします。このデータには、**ベンダ、BIOSバージョン、CPUモデルなど、コンピュータのハードウェアに関する情報が含まれています。また、インストールしたUbuntuのバージョン、選択したデスクトップ環境、XorgとWaylandのどちらのディスプレイサーバーを使用しているか、Ubuntuのインストール時に選択したオプションなど、ソフトウェアに関する情報も含まれています。その他、タイムゾーン、パーティション情報、モニター解像度などの情報も送信されます。

Canonical社のWill Cooke氏によると、このデータはUbuntuが何人のユーザーがいて、どんな機能を使い、どんなハードウェアを持っているかを把握するためのもので、Ubuntuの開発者は重要なことに集中できる。 Ubuntuはそれぞれの発言に関連するIPアドレスを保持しておらず、PCと関連付ける方法はない。

このレポートは、PCの/home/NAME/.cache/ubuntu report/ubuntu.18.04にあります。

データ収集は、ubuntu reportコマンドで行います。ドキュメントによると、Ubuntu版の場合、PCに関する情報は1回しか送信されないそうです。そのため、PCに関する情報を報告することに同意した場合、データはすでに送信されています。

オプトアウトしたい場合は、ubuntu reportコマンドを強制的に実行することで、パソコンのデータではなく、オプトアウトするためのメッセージを記載した新しいレポートを送信することができます。Ubuntuのインストール後、すでにオプトアウトしている場合は必要ありませんが、これにより、Ubuntuのサーバーにデータを送信している場合は、オプトアウトすることができます。

はじめに、ターミナルウィンドウを起動します。画面左上の「アクティビティ」をクリックし、検索ボックスに「ターミナル」と入力してEnterキーを押すか、「ターミナル」アイコンをクリックすることで行えます。

ターミナルウィンドウで、以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

ubuntu-report -f send no

Ubuntuは、あなたのコンピューターがオプトアウトしたことを示す簡単なレポートを送信します。これだけの情報であり、データは公開されているので、Ubuntuのユーザーが何人オプトアウトしたかは誰でもわかるようになっている。これによって、誰もがUbuntuユーザーの総数を把握することができます。

パッケージ人気投票からの脱退方法

ubuntu 18.04では、「人気投票」または「popcon」ツールもデフォルトでインストールされています。このツールは、システムにインストールされているパッケージをUbuntuに報告します。Ubuntuは、各パッケージの人気度を正確に把握し、この情報を使って開発努力を集中させることができるのです。

人気投票を終了するには、ターミナルウィンドウを起動し、以下のコマンドを実行します。

sudo apt remove popularity-contest

ユーザーアカウントのパスワードを入力し、"y "を入力して続行してください。これにより、ubuntuの標準パッケージも削除されますが、これはubuntuのインストール時にデフォルトのソフトウェア(人気投票など)を導入するために存在する「メタ・パッケージ」に過ぎません。安全に取り外すことができます。

自動エラー報告機能を停止させる方法

Ubuntuには以前から、アプリケーションのクラッシュを自動的に通知し、クラッシュレポートを作成する「Apport」ツールがあります。ubuntu 18.04では、Apportが自動的にバグレポートをアップロードするように設定されています。これらのバグレポートは匿名であり、個人情報は取り除かれています。開発者は、クラッシュの原因や理由を理解するために利用することができます。

オプトアウトする場合は、Ubuntuのデスクトップ右上のシステム状況アイコンをクリックし、ポップアップウィンドウの設定アイコンをクリックしてください。表示された設定ウィンドウで、「プライバシー」を選択し、「問題報告」の項目をクリックします。

Apport はクラッシュを認識し、クラッシュレポートを作成しますが、レポートを送信する前に許可を求めます。

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