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バセドウ病と橋本病は、甲状腺の構造と機能に影響を与える2つの自己免疫疾患です。しかし、この2つの疾患の最終的な病理学的転帰は大きく異なります。バセドウ病では甲状腺ホルモン値が高くなり、甲状腺機能亢進症になり、橋本病では甲状腺ホルモン値がかなり低くなり、甲状腺機能低下症になるのです。このホルモンレベルの不整合が、バセドウ病と橋本病との大きな違いです...。
バセドウ病と甲状腺機能亢進症の大きな違いは、バセドウ病が病的な状態であるのに対し、甲状腺機能亢進症は病的な経過の結果生じる機能異常であることです...。